九州タービン ~九州一周旅行の備忘録 後編~
どうも。
年末の覚書を除くと2年近くほっぽりだしていたブログちゃんですが、久しぶりに見返したときに旅行とかの備忘録やっぱ残してぇな…って思ったので重い筆をとった次第でございます。全国に3人いる読者の皆様お待たせいたしました。
一応今後の方針としては、この2年間で旅行に行った思い出はいくつかあるので、そのあたりも書こうと思いますし、これから旅行に行った思い出も残していきたいと思います。
ということでね、とりあえずは2年間放置していた九州一周旅行後編です。あの旅行が2年前なの衝撃的すぎ。でも意外と記憶には残っているので、結構事細かに書けるんじゃないかな。
前編は熊本に到着した所で終わっていたので、そこから。
8月12日(月) 午後
フェリーが熊本港に到着し、再度車を走らせます。熊本は初上陸だったんですけど、まあすごい田舎ですね。就職で熊本いったやつがいたんですけど、これは虚無。住むのは無理すぎますね。
でも、ロケーションとしては最高で、熊本を取り囲む山と広がる田んぼがノスタルジーを感じさせましたね。九州の山は火山が多くて本州とは違う力強さを感じさせますよね。
てなことを話しつつ、熊本市内を1時間走らせ12時前にここに到着しました。
”火の国文龍 総本店”です。熊本ラーメンで最強と謳われている所ですね。看板にも最強って書いてますし。熊本ラーメンは一回食べてみたかったのでラーメン屋を探していたんですが、最強という言葉に弱い(バカ?)のでここに行くことにしました。
ただ、写真を見ればわかるように、めっちゃ並んでて。12時前ってのもあったんですが、並ぶの見て店変えるか悩んだんですが、折角来たしということで、並ぶことにしました。ただこの日も暑かったので、炎天下で40分以上並ばされてテンションダダ下がり。ラーメンにありつけたのは並んでから1時間後でした。
これがそのラーメンです。横の奴は入れ放題のにんにく。まあ美味かったは美味かったですけど、やはり豚骨ラーメンは博多だなぁと。ガツンとは来るんですけど、豚骨スープ自体は練られてる感じはなく、豚骨煮込んだよ!マー油ぶちこんだよ!って感じ?がうーんってなりましたね。まあ1時間並んで食うラーメンではなかったです。まあでも美味しかったですよ、ええ。
友達2人は満足したようで、美味しかった~って感じで退店。まあでも並ぶのに疲れて、全員疲労感が出てました。さらに、ここからは一気に指宿へ移動ということで、それも相まってげんなりモードに。
ここまでは全部僕が運転していましたが、今回は流石に全部僕が運転するのはしんどかったので、友達と交代。大学時代は僕よりは多少運転していましたし、社会人なってからも、最近はよく社用車運転してるみたいだったので、任せて僕は休憩タイムでした。
割とラーメン屋からすぐに高速に乗れたので、そのまま九州道?を南下。適当に曲をかけながら、だべってました。ジュディマリとかかけてドライブエモかった。
まあでもこの高速がクソ山道で。山山山、どこみても山みたいな感じでめっちゃ飽きました。正直鹿児島行くなら、鹿児島まで飛行機か新幹線で行くのが丸い気がしました。福岡から車はマジで飽きる。
と、車に揺られて2時間程で鹿児島市内に。ただ、雨が降ったりやんだりで、桜島は雲がかって見えず。うーん、見たかったなぁ。
ただ、市内を通り過ぎ南へ抜け始めると天気が回復してこんな感じに。
バチクソ綺麗!海沿いドライブがすごい気持ち良かったですね~。
さてさて、鹿児島市内からさらに1時間程車を走らせると、指宿へ。指宿の街をぐるっと回って、東シナ海側まで車を走らせて向かったのがここ!
開聞岳のふもとにある"ヘルシーランド露天風呂『たまて箱温泉』&山川砂むし保養施設『砂湯里』"です。
指宿といえば砂風呂ですよね。前々から行ってみたいと思っていたんですが、いつだったかオタクが行っててズルじゃんってなったので、今回はこれ目的で鹿児島まで来ました。
砂風呂は砂むし会館が有名ですが、こちらは開聞岳と海を見渡せる露天風呂が横にあり、セットで楽しめるようになっているんで、こっちの方がいいだろ!と思ってこっちまで来ました。指宿市内から薩摩半島をぐるっと回るので少し遠かったですが…。
とりあえず、ついてすぐ砂風呂入らないと17時で閉まってしまうということで、砂風呂に入りに。浴衣に着替えて砂場へ~。
埋葬。鹿児島弁であんま何言ってるかわからん指示にしたがい砂を掛けられました。砂が重くて結構ビビりましたね。動けん…って感じで。
それと、雨が降った関係で温くなってて、あんまり汗とかかけなかったですね。少し残念。まあでもゆっくり30分くらいかけて入ったのでのんびりできました。運転してくれた方の友達は爆睡してましたが。最後波が高くなってきて、砂場まで水入ってきてても寝てましたからね。
まあ、潮の関係でタイムアップになるまで入り堪能した後はさくっと砂を流して、たまて箱温泉へ。ほんとは通用路があるみたいなんですが、土砂崩れで通れなかったので車でぐるっと回って温泉まで行きました。
こっちの露天風呂が結構な繁盛具合で、更衣室のロッカーも空き待ち発生したりしてました。まあ、少し待てば空いたので服を脱いで温泉へ。
露天風呂なので当然写真撮影は禁止でできなかったんですが、この露天風呂がすごかった!開聞岳と東シナ海が一望、パノラマなわけですよ。いや~もうね?すごいよね?すごい。語彙力喪失するくらいのすごさでした。気になった方はHPとか見てみてください。その写真まんまの景色が見れます。
基本的に僕は山奥の露天風呂ってあんま好きじゃなくて、海沿いの露天風呂が好きなんですけど、ここはその中でも人生で一番良かったと思えるくらいいい温泉でした。これ以上景色のいい温泉が存在するのか?って思えるレベル。ほんと、それぐらい良かったです。なので、鹿児島来た時には是非、ここに来てみてください。損はしないと思います。
そういえば、ここで1時間程いたんですけど、途中雨もパラついたりしたんですが、1回虹がかかって。東シナ海を跨ぐでかい虹見ながらえいね~つってたら、それが二重の虹で顔面戸山香澄になりました。九州二重の虹見やすい説ある?(前も佐世保で見た)
温泉からあがったら、マンゴーサイダーを買って車へ。そのまま鹿児島市内まで車を飛ばして戻りました。すぐに陽が落ちて(!?)結構暗い夜道を行くことになってあれでしたね。しかも道も混んでて時間かかりましたし。
結局鹿児島市内についたのが20時半とか。で、ホテルが鹿児島中央駅のすぐ近くだったんですけど、駅ビルに焼酎専門店があるという情報を見つけて、買いに行きたい!つって買いに行くことに。
3Mはまあ無理だろうということで、諦めており佐藤でも買って帰ろうと思ってたんですが、佐藤はなんと取扱いしておらず…。ただ、魔王がギフトセットに入ってるの見て、うわーこれにしようかなぁでも高いよなぁとか言ってたんですが、ふと横を見ると
「魔王販売あります」の文字が。
は???????????????????????????????????
ただし、5,000円以上購入しないと買う権利が貰えないということでした。まあ買うんですけどね。魔王飲みたいし。
ということで、今回の土産酒です。魔王はまあ言わずもがなですが、その横にいる鬼ヶ島、これはなんぞやという人に説明しますと黒糖焼酎でして、その名の通り黒糖を原料にしており、奄美諸島でしか生産されていない焼酎です。焼酎の中では癖が少なく飲みやすいのが特徴ですね。ほのかに甘い香りを感じるので、焼酎初心者にはおすすめです。ただ、クセがないので焼酎愛飲者からはあまり好まれませんが。
で、この鬼ヶ島は喜界島酒蔵というところが作ってるハイエンドの1本です。主力商品の喜界島も美味しくて、結構僕は好きなんですけど、鬼ヶ島はまだ店でも飲んだことがなかったやつでした。お値段は5,400円。たっけぇ…。味の方は焼酎というかラムっぽい感じで、めちゃくちゃ美味しいです。酒好きは買ってもいいと思う、高いけど。あ、魔王は当然美味かったです。
と、寄り道をしたあとホテルへ。"ホテルタイセイアネックス"というローカルのビジホでした。ほんと部屋は普通のビジネスホテルって感じでしたが、温泉付きなのが嬉しい所でしたね。まあ温泉は指宿で入ってきたんですが。
とりあえず、チェックインをして部屋に荷物置いてご飯へ。これも今回の主目的といって差し支えないでしょう、鹿児島牛焼肉です!
店は"焼肉 多聞"さんに行きました。まあ多少いい焼肉屋の値段ではありましたが、そもそもこっちで、この質の肉食いたいと1人1万円以上の焼肉屋行かないと食えないので、文句は無いです。
マジで、ただのタン、ロース、カルビ、ハラミだけでこんな感動できるのか!?ってくらい美味しくて、本場の牛は伊達じゃないなぁって思いました。鹿児島牛って日本一ですからね。松阪牛とか神戸牛とか飛騨牛とかマジで霞みます。
さらにこんなものも…
馬刺し、馬レバ刺し、鶏刺しの生肉三昧。レバ刺しマジで無限に食えそうでしたね。馬刺しも今まで食った中で一番美味かったです。何食っても一番美味かった。鹿児島LOVE。
さらに焼酎も堪能!村尾飲みましたよ~。村尾は森伊蔵よりもさらに焼酎感を無くした、『非焼酎』。飲みやすさは一番でしたね。甘みも一番強かったと思います。いや魔王の癖を「甘み」とするなら話は変わりますが。とりあえず、めちゃくそ飲みやすかったですが、僕は魔王が好きですね。
あと最後に上ロースを頼んだんですが、これがマジで美味かったです。「あ、これが美味い肉なんだな」って感じで、たらふく食ってたのにしつこくなく、全然まだ食えるって感じでした。こういう肉をいつでも食える人間にぼかぁなりたい。
まあ、そんな感じで肉と酒を思う存分堪能しました。鹿児島に来た時はここもマストです!マジで良かったです。そこまで高くもないですしね。
その後は、友達は1人帰りまして(早起き&運転で疲れてたので)、残った友達と2人で近くのシーシャ屋へ。煙…。
"Shisha cafe & bar 水煙"さんです。店内はラウンジみたいになっており、壁一面に洋楽のヒットチャートの番組垂れ流されてて、まさに地方の若者の遊び場感がありました。
シーシャ台もオシャレで、味もかなり良い感じで最高でしたね。店員さんとも話してましたが、まだまだこっちの方じゃシーシャなんて定着していなくて店は大変とおっしゃってました。
しかも2年のブランクがありあれなんですが、例のウイルスのせいで閉店を余儀なくされて閉めはったんですよね。本当に悲しい。でも東京のシーシャ屋さんのオーナーさんが地元なのか、ゆかりがあるのかで、この店を買い取って2号店としてオープンされています。東京の方の店もお伺いしたことはないんですけど、めちゃくちゃ評判いい店なんで、東京の方も、鹿児島の方も行ってみたいなと思ってます。
鼻息荒い牛。
1時ごろには店を出てホテルへ戻りました。ちょっと散歩がてらぶらっとしましたけど。
夜の鹿児島市は人が全然いなくて、散歩しがいがありました。
そのままホテルに戻ったのが1時半過ぎ?とかで、温泉で軽くシャワー浴びて2時過ぎには就寝。
8月13日(火)
翌朝は6時半起床で、7時にはホテルチェックアウト。疲労困憊で全員顔が死んでました。
とりあえず、高速に乗ってしまって、"桜島SA"に。朝ごはんを適当に買おうと思って寄ったんですが、売店がしょぼすぎてアレでした。
とりあえず買った鹿児島牛串。こんなもんですな。ちなみに、この日も桜島は雲がかって綺麗に見えず…。また来ます。
その後は、高千穂まで一気に北上!これがまあまあしんどかったですね。車中の会話も目に見えて減ってきまして。しかもガソリンも途中でやばくなったりして、結構下入りましたね。
2時間半か3時間程車を走ってようやく高千穂に着弾。11時前とかだったかなぁ…。とりあえず最初に向かったのはここです。
"国見ヶ丘"ですね。高千穂の町を一望できる場所です。秋から冬の早朝には雲海が見れるスポットとしても有名ですね。
当然夏で昼に行ってるので雲海は見れなかったんですが、景色はすごく綺麗でした。反対側は阿蘇山まで見えてましたし。ただ全然人はいなくて、意外と穴場のスポットだったな~って感じです。ぼ~っとするにはGood Placeだと思います。
少し散策をした後、高千穂峡の方へ移動をしたのです…が!ありえんぐらい混んでて臨時駐車場が全部埋まっているという…。しゃーなしで先にもう一つのスポットへ…。
"天岩戸神社"ですね。天照大神の天岩戸伝説のモチーフとなった場所として有名ですね。一度訪れてみたさはあったので、結構楽しみでした。
何はともあれ、とりあえず参拝。
あれですね。どことなく神秘的で、今まで訪れた事のある神社にはない雰囲気でした。
さらに、もう1つマストのポイントとして"天安河原"にも行きました。神社から10分程川の方へ下って行ったところにありました。
道中はこんな感じで、すでにスピリチュアルな雰囲気。一生「スピリチュアルやね」って言ってたらラブライブのオタクの友達がキレてました。(お前のやつ出たぞー!!)
天安河原はこんな感じでした!神秘的というか不気味さを感じさせるかなぁって印象を受けました。
特にこうやって石が積み上げられているのが不気味さを加速させていましたね。でも一見の価値はあると思います。観光不毛の地宮崎ではありますが(おい)、天岩戸神社とセットで訪れるべきかなぁって感じです。
その後は近くの”あまてらすの隠れカフェ”でお昼ご飯。混んでいたのでテイクアウトにして買い食いしました。僕はチキン南蛮ドッグを買って食ってました。まあ普通に美味しかったです。
ひとしきり天岩戸神社周辺を観光した後はメインディッシュの”高千穂峡”へ。ここは舟に乗るのが鉄板コースなんですが、こういう連休の時は朝7時から並び始めて1~2時間でその日の予約全部埋まるらしいですね。僕たちは当然ダメだったので、徒歩で散策することにしました。
といいつつも、メインの滝のところはすぐに着いちゃうので、その後は渓谷沿いを歩くって感じでしたね。まあなかなか見れない景色というか、本州の山間とは異なる雰囲気を持っているので、結構楽しめました。ただ、この日もクソ暑かったので案の定登山でバテてましたね。
奥の方はこんな感じでした。ごいすー。
絶景を堪能した後は近くのお土産屋で小休止。なんか色々買った気がする。日向夏のお菓子とか。高千穂っぽいお土産が欲しかったけど、そういうのってないよね。
ちょっと休憩したら車に戻り、本日の宿がある別府に行こうかと思ったのですが…。本来の予定だと、この日は別府に行き温泉を堪能し1泊。そして次の日は阿蘇を経由して、ちょっと観光して博多に戻り帰宅というルートで組んでいましたが、翌日は台風が直撃の予報。その天気で阿蘇行っても楽しめないやろなぁ…という話をしていました。そんな中、高千穂から別府に行こうとすると、竹田市⇒由布市⇒別府って感じの経路でいくのがいいので、そのルートで走っていると天気がいい感じに。
「阿蘇、行きたくね?」
誰かがそう言いました。(俺)
「まあ、ありやな。」
………。
竹田の手前で車を180度転換!そのまま阿蘇へ直撃だぁ!!
ということで、阿蘇に行きました。チェックインの時間?知らねぇ。(ダメ)
景色はこんな感じ。いや、予定変更してよかった。
牛さん!(地元卍仲間卍絆)
ただ、山頂に近づくにつれこんな天気に。あらら…。
結局”草千里ヶ浜”に到着したときには一瞬山頂まで見えたものの、すぐに雲に隠れてしまいました…。まあ一瞬でも拝めたということで良しとしましょう。
天気に恵まれなかったとはいえ絶景でした。また行きたいなぁ。
あと馬に乗るやつとかいろいろあったんですが、時間的な都合もあり断念…。まぁしゃーないな。あと風がすごくて砂が舞い上がっていたので、屋外にずっといるのもしんどかったし。
結局30分くらいブラっと散策した後はお土産屋で買い物と小休止。友達は馬肉の串焼き食ってました。砂の味がするとか言ってた。オタクへの熊本ラーメン土産とかも買ったのかな。(自分は大したことないとか言ってたくせに)
トータルで小1時間くらい観光し、時刻も16時過ぎとかで、そろそろ行かないとホテルのチェックイン間に合わんということで、踵を返し今度こそ別府へ。
道中平沢進の曲爆音で流して友達が絶唱していたのが最低でした。
結局18時すぎに別府に到着。山降りてきたときの景色がよきでしたね。湯煙、温泉街、別府湾。最高か?
宿は”ホテル白菊”というところへ。折角別府まで来たのだから、ちょっといい温泉宿泊まろうぜということで、奮発しました。チェックインを済ませて部屋へ。
最高のやつね。ただこの後あんな事になるとは、この時誰も予想だにしなかったのである…。
ホテルについて少し休憩してからご飯へ。ただ、僕たちの旅は各々1日ずつとか居酒屋と宿を探すというルールにしているのですが、この日の担当のやつが「いや、探してないわ」とか言い出して、その場で探すことに。友達が適当に見つけた居酒屋2軒ほど電話をしたのですが、どちらも空いておらず…。ただ、2軒目の方は、ちょっと後なら空いてるかもということで、とりあえず見に行くことにしました。
道中の別府駅。雰囲気が良い。
結局電話したところはダメだったのですが、はなれがあるということで、そこに行ってみるとなんと空いているとのこと!やった~つって、”ろばた仁竹瓦横丁店”で最後の晩餐を繰り広げることとなりました。
まずはビールで乾杯!
そしてこれ、とり天。いやマッッッッジで美味かった。これ以外にもチキン南蛮とから揚げも頼んでて、いうても僕はから揚げが好き(ガキだから)なんですが、このとり天はマジで次元が違いました。8次元とり天。この後もう1回頼んだもんな。いまだにこのとり天の味が忘れられなくて、友達とも話しますね。これが初恋なんかもしれん。
これはキス天。こちらも美味でした。いや普通に天婦羅のクオリティが高い店だった説ある。
あとは刺し盛。関アジか関サバ食いた過ぎて頼んだんですが、関サバは売り切れ。関アジも売り切れだったんですが、店の人から「刺し盛の分くらいは残ってるんで、そっちでどうですか?」といっていただき、食うことができました。こちらも当然美味。あと鯛も美味かったですね。まあ愛媛と漁してる海おんなじだしな。
これ以外にも頼むもの全部美味しくて、酒が進む進む。結局3人で日本酒の4合瓶2本と追加でグラス1~2杯飲んでました。こういうローカルなヤれてる居酒屋に出会えるとテンションも上がりますし、旅の醍醐味って感じですよね。会計は…。
で、当然店を出るころにはベロベロですわな。奇声を上げながら店を出、そのまま流れるように近くにあった酒屋に行き酒を購入、喚き散らしながらホテルへ帰還。とりあえず温泉だぁ!とかいいながら、クソ高級ホテルの温泉に輩(オタク)3人が押し掛け、中にいた人たちがそそくさと出ていく様は地獄絵図でした。灯篭の上よじ登ったりしてたしな。(本当にガキ、しっかりしろ24歳)
そして部屋に戻ったらこれ。
なんでクライナーがあんだよ。いや、これは売ってた店が悪い。(暴論)
この酒をカスみたいなゲーム(名誉のために言っておくと四つ角ではありません、トランプがなかったので)をしながら、30分で干し、さらにコンビニでワインを追加して高級ホテルの一室で騒ぎ散らかしていました。本当につまみ出されなくてよかった。たまたま僕らの部屋がちょっと奥まったとこにあって、隣室が恐らく空きだったのが救いでしたね。(こいつらに救いはない)
これの顛末は公共の場に発信することがはばかられるので、気になる人は会った時に聞いてみてください。(聞いて不快になっても責任は取りません)
8月14日(水)
そんな地獄みたいな夜が明け5日目。あんだけ飲んだにも関わらず、意外と僕は酒が残っておらず朝風呂に。残り2人は死んでました。
浴場が交代制のとこだったので、朝風呂は別の浴場に。こっちの方が露天風呂が広く朝からいい湯に入れました。Goodです。別府温泉、やっぱ格たけえわ。
朝飯はホテルの高級飯。最上階のレストランのビュッフェで、景色がよかったです。あとカレーが美味い。ホテルのカレーってなんであんな食いたくなって、しかも美味しいんだろうな。
そんなこんなで惨劇の夜が繰り広げられたホテルを後にし、この日は”別府地獄めぐり”をすることに。
とりあえず午前中に離れている2つ以外の5箇所を巡りました。海地獄が綺麗で印象的だったのと、鬼山地獄のワニが見てて楽しかったです。100日後に死ぬんかなぁ…。
写真結構撮ってたんですが、話すことがない(おい)のと、まあ一見の価値ありなので、みなさん行ってみてください。(貼り付けるのがめんどくさいだけ)
昼ご飯は海地獄の横の”カフェテリア海”にてだんご汁と地獄蒸し焼きプリンをいただきました。ほうとうっぽい感じ?まあこの時はほうとう食ったことなかったけど。プリンがめっちゃ美味しかったです。
昼ごはん食った後は車で移動して血の池地獄と龍巻地獄へ。血の池地獄はまあすげーって感じでしたが。龍巻地獄は間欠泉がちょうど終わったタイミングで入ってしまい…。しかも、車の返却時間的に、次まで待っているとヤバいぞということで断念…。ちゃんと見たかったなぁ…って言いながら帰路についたんですが、この時の友達の片方と、次の年見に来るのは、また別のお話。
本当に時間がヤバかったので、この後はノンストップで台風の豪雨の中博多まで暴走-xyan mode-しました。途中鳥栖JCTでまた渋滞につかまりブチギレていたんですが、なんとか新幹線乗車の20分前に博多駅に着き、台風でクソ混雑している窓口で発券をし、ギリギリ乗車することができました。あと2分遅かったら多分乗り逃がしてたし、自由席もクソ混んでたみたいなんで終わってましたね。いや、無事帰ることができて本当に良かったです。
ということで、以上九州一周旅でした。これ2年前はマジでヤバい。時の流れが憎い。この時はスケジュールもだいぶ過密で正直翌日の仕事で死んでたりと、キツかった思い出もありますが、総じて楽しかったですね。満足度バカ高かった。飯は美味いし、酒も美味いし、最高ですね。九州LOVE。
いろんな店とかも名前入れてるんで、九州旅行するときに参考にしてくれると嬉しいです。
これ以降も、結構いろいろ旅行してたり、これのシリーズでいくと、去年が中国地方一周、そして今年、というか昨日まで四国一周に行っていますし、他にもオタク集めてBBQとかもしてるんで、その辺の記事を書こうかなと思いますが、いつになるかは未定です。上げたときには呼んでくれると嬉しいです。
ほな。
(うし)