LIFE LOG(880 NOTES)

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バンドリと旅行と雑記

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飛び出そう未来へ!

どうも。

 

昨年から僕がめっぽうハマっているキャンプですが、そろそろオタク達をキャンプ沼に引き込みたいと思い筆をとりました。折角再開したブログだし、ちゃんと更新しないとね。

 

さて、世のキャンプブームによって、アウトドアブランドの熾烈な価格競争や、キャンプ場予約争奪戦など、常に殺伐としているキャンプ界隈ですが、それを傍目に「今更キャンプ始めるのダサくね?」とか思っている逆張りオタク諸君。お前らが一番ダサいんよ。いつまでも声優の話してる場合ちゃうねん。はよ行かなあかんねん。というか肌感覚的には既にミーハー層は淘汰されつつあるので、今から始める奴逆にかっこいいまである。お前たち逆張りオタクが輝ける瞬間が来てるよ。今すぐキャンプ始めよう。

 

ということで、キャンプを始めてもらうわけなんですが、その際に壁となるのがギア選び。キャンプショップに行くか、オンラインショップを眺めるか、どっちでもいいんですがしてもらうと、「ギアの種類が多すぎて何買えばいいかわからない!」ってなると思うんですよね。まあ何から買うかなんて正解はないんですが、目安がないとしんどいと思うので、今回は必要度を2つにわけて、「絶対にいるもの3選」「1人で行くときにはもっていかないといけないもの7選」をご紹介いたします。研究に研究を重ねた成果なので、結構的を得ていると思いますし、厳選したおすすめブランドも紹介しているので参考にしてね。

 

 

【とりあえずキャンプに行きたい人が“絶対に”揃えるべきギア3選】

「キャンプしたことないから行ってみたいけど、最初から全部揃えるのは大変だし、レンタルは誰が使ってるかわからないからやだ」みたいな人、多いのではないでしょうか。そういう人はすでにキャンプしている人に連れて行ってもらいましょう。どんなキャンパーでも興味あるから1回連れてってほしいって言われると喜んで連れて行ってくれると思います。(何回も連れてっていうと嫌な人は嫌がると思いますがね)

ただ、そういう時に連れていく側がキャンプに持ってきてほしいものというのがあります。なぜ持ってきてほしいかというと、「①人数分揃えると高い」「②人数分揃えると仕舞っておくのにも持っていくのにも嵩張る」「③人によって好みや最適な物が異なる」からです。なので、とりあえずこれだけは買って来てほしいですし、逆に言うとこれを買いたくないのであればキャンプやるのは無理かなって感じなので、頑張って買いましょう。

 

1.チェア

まずは椅子です。実はキャンプにおいて最も大切なギアはテントでも焚き火台でもなく、これだと思います。なんてったって、ほとんどの時間これに座って過ごすわけですからね。金をかけてでも良いものを選びましょう。

最近はAmazonに中華製のやっすいやつも出回っており、厳選すれば比較的コスパの良いものも多いので、金ない人はそういうのを駆使するのも1つです。ただし、椅子は掛けた金の分だけ良いものが手に入るので、個人的には妥協するのはおすすめしないです。

あとチェアを選ぶ際に気を付けることとして、ロースタイル・ハイスタイルというのがあります。所謂座高がどれくらいかということなんですが、~40㎝だとロー、それ以上だとハイというイメージです。どっちがいいとかは完全好みですが、連れて行ってもらう場合、基本ロースタイルでテーブルとかも揃えてる人が大半だと思うので、ロースタイルのチェアを買うのが無難でしょう。あと個人的にはロースタイルの方が地面と近くなるのでキャンプ感ありますし、サイト内の空間も広がるのでやっぱローチェア推しです。

おすすめブランドは、天下のHelinoxとその模造品たちか、カーミットチェアとその模造品たちが鉄板ですね。というか最近キャンプ場でみるチェアこのどっちかしかない。実際本家製品はクオリティ高いですし、模造品も元のデザインがいいので悪くないです。ただ、僕はOnwayのコンフォートローチェアがおすすめです。これマジで使いやすい。

 

2.シュラフ

寝袋です。テントとはいえ外で寝るわけなので、快適な睡眠環境を手に入れるためには、ここもこだわるべきポイントですね、ケチらず金を掛けましょう。ただし1点注意点があり、シュラフは「冬に使うかどうか」で買うべきものが異なります。

「冬だと何が違うの?」って思う人もいると思いますが、冬って寒いですよね?場所にもよりますが山間にいけば、夜は0度とかヘタすれば氷点下になることもあります。そんな時にぺらっぺらの寝袋で寝たら、良くて寒すぎて眠れない、運が悪ければ低体温症で死ぬまで見えるので、氷点下でも大丈夫な冬用シュラフってやつを買わないといけません。

今度は「いやじゃあ冬用シュラフをずっと使えばええやん」っていう人がいるかと思いますが、冷静に考えてください。夏の30度とかの夜に氷点下10度でも温かく使えるようなシュラフに入って寝れますか?着るサウナみたいなもんですけど。僕なら寝れないと思います。というわけで夏は夏向けにぺらっぺらのシュラフがいるわけですね。めんどくせぇ。

まあ初心者の場合、真冬にキャンプをすることはないと思うので、基本は3シーズンのものを買えばいいと思います。それなら安いし。冬用シュラフは冬にキャンプするってなってからでいいと思います。

もう1つ、真夏しか行かないのであれば、ブランケットとかで代用するというやり方もできなくはないです。ただし、注意としては春先とか秋でも10月超えてくると意外と山間の夜は寒くなるので、その時期まで行くなら夏用シュラフは買いましょう。

おすすめブランドは、金があるならNANGA、ないならmont-bellが品質たかたかでいいんですが、夏用シュラフに関しては正直どこでもいいと思うので安いのでもいいです。ただ寝心地を求めるならさっきの2つに加え、Snow PeakとかLOGOSがこだわって作っているので寝やすいと思いますよ。冬用ならNANGAかmont-bellのどちらかで買うか、より山岳向けのメーカー(ISUKAとか)で買うのが良いと思います。ケチると死にかねないので。

 

3.マット

初心者あるあるの1つですが、テント張れば寝れると思ってる人多いですよね。でも、実際にはテントってナイロンとかの布1枚の厚みしかないんで、地面の凸凹がダイレクトに伝わるんですよね。なので、そのまま寝袋にくるまって寝たとしても寝れたもんじゃないです。いや腰が爆発してもいいなら寝れるけど。それから夏はともかく涼しくなってくると、夜は地面が冷えていくので、底冷えを起こします。なので、間にマットを引かないといけないんですよね。

このマット、ウレタンの折りたたみ式のやつや、エアマット、インフレータブルマットと呼ばれるウレタンとエアのハイブリットなど色々あるんですが、個人的にはインフレータブルマットがおすすめです。寝心地のレベルが違う。ただし嵩張りはするので、コンパクトにしたいならエアマット一択になります。寝づらいけど。

で、マットについてはコンパクトにしたいのであれば金は掛けないと厳しいです。でも少々嵩張ってもいいのであれば、寝心地の良いものが比較的コスパ良く買えるようになっているので、その辺で買っていくと良いでしょう。

インフレータブルマットに限ってのおすすめブランドは、天下のTHERMARESTが品質たかたかです。でも最近だとWAQとかFUTURE FOXとかがコスパ良くて人気です。個人的にはFUTURE FOXのスエード生地の奴が寝心地良さそうで気になる。コンパクトにしたいなら山岳系メーカー(NEMOとかbig agnesとか)になると思います。

 

以上3点が、キャンプ始めたいならとりあえず買うべきものでした。キャンプ中に1番使ってる時間が長いものたちなので、妥協はせず、しっかり自分の体に合うものを選ぶと良いですね。

 

 

【自分で装備を揃えて行きたい人が買うべきギア7選】

「1回行ってみてキャンプ楽しかったから自分で揃えたい行ってみたい!」とか、「俺は絶対にキャンプするんだ!」という固い決意がある人が、とりあえず最低限キャンプできるようになるために必要なものです。本当に最低限に絞っているので、おしゃれにキャンプしたい人はこんなもんじゃ利きません。おしゃれキャンプは富豪の遊びなので金をジャブジャブ使ってギアを揃えましょう。とりあえず100万くらい使おうね。

閑話休題。とりあえず初心者向けということで、これだけ揃えればキャンプができるよって基準で7つのアイテムを紹介します。

 

1.テント

一応テントなくてもキャンプってできるんですが、初心者が最初からタープ泊、ハンモック泊は厳しいのでテントは必須ですね。いや車中泊ならいらんか。まあでもキャンプといえばテントというイメージもあるでしょうから、これは買いましょう。

テント自体の選び方はかなり色々条件がありますし、好みも分かれるのでここでは書きません(希望があれば別記事で書きます)が、1人とか2人で使うテントなら2~3万、4人以上のファミリーみたいな感じでも4~5万あれば、かなりしっかりしたテントが買えます。これ、結構安いと思いません?そうでもない?そうすか…。

ちなみに下を見れば1000円で1人用テント買えます。まあ品質や広さはお察しですが。上を見ると10万20万としていくのですが、ぶっちゃけブランド料がでかいので、こだわりがないうちはあまり高すぎるものに手を出すのはやめた方がいいと思います。好きなブランドが決まってからでも遅くない。なので、最初に買うテントはコスパ重視でもいいかなって気はします。でも欲しいテントがあるなら金使ってでも買った方がいい。俺は買った(17万)。

参考までに、最近流行ってるのは半球状のドーム型テントですね。だいたいどこのブランドも相場が20~40万になっております。みんな、金持ちすぎん?ワンポールもしぶとく人気で、テンマクのサーカスTCとかもよく見ますが、増えすぎてキャンプ場で被りまくってたからか最近ちょっと人気落ち着いてきた感はあります。大型テント買うならトンネル型もずっと人気ですね。ソロ用の小さいテントは軍物ワンポールとかパップテントが人気でしたが、こちらもブームは去りつつあるかも。

ちなみに初心者向けのテントの選び方ですが、基本的にデザインで気に入ったのを買うべきです。形とカラーと。一応材質の違いとかもあるんですが、使っていきゃどうとでもなります。あと、わからなければショップで店員さんに聞くのが丸い。

おすすめブランドはHillbergとHelsport、de waard、The Free Spiritsです。これ持ってたらキャンプ場でイキっても怒られません。ピーカーにマウント取ってけ。

 

2.テーブル

まあ最悪なくても地べたに置けば何とかなったりはしますが、調理したり何かしら置いたりするのにあった方がいいと思います。無骨スタイルでやりたい?ならテーブルは燃やせ。

テーブルは使用人数とかスタイルで選ぶべきものがかなり大きく変わるので、自分の使用条件に合わせて買いましょう。基本的にでかくなれば携行性は下がりますし、携行性を重視すると安定感や広さは確保できないと思ってベストなサイズ感をチョイスしてください。あとは材質についても、木でおしゃれにしたいのか、金属で熱いものでも置ける方がいいのかとかで決めないとですね。個人的には、携行性を求めなくてもいいならある程度しっかりしたのがおすすめです。基本価格がサイズに依存される節があるので、自分が買うサイズの価格帯にあわせてコスパも見ながら選ぶのがいいと思います。

おすすめブランドはコンパクトならHelinoxかSOTO(フィールドホッパー)、大きいやつならDODテキーラシリーズかThe Arthのヘキサテーブル、ないしそれのパチモンが良いと思います。FIELDOORの木製テーブルとかも人気ですが、店で見てるとちゃっちいんだよなぁアレ…。

 

3.焚き火台

焚き火しない人はいらないです。ただ、キャンプといったら焚き火という人も多いと思うので、一応必須に入れています。焚き火はロマンアイテムな節が強いので、正直見た目で選んでいいと思います。ただ、調理を焚き火で済ませたい人は、調理がしやすい設計かどうかだけ確認してから買いましょう。最近見た目かっちょいいけど、調理できんのこれ?みたいな焚き火台も多いんで。

あぁ、焚き火台といえばもう1つ。二次燃焼といって、燃焼して発生したガスを対流?させるような構造にすることで、めっちゃ燃えるんですよ!っていう焚き火台があります。選択肢は狭まりますが、初心者でも火のキープが楽(というか火がついてしまえば、木入ときゃ勝手に燃える)なので、おすすめっちゃおすすめです。

価格はこれもピンキリですし、おしゃれな焚き火台は高いのでそういうのが欲しい人は腹くくりましょう。ただ、消耗品っちゃ消耗品なので、安いのでもいいと思う。

おすすめブランドは、おしゃれにしたいなら山賊山とそのパチモンみたいなガレージブランド系です。かっこいいし。ただ入手何度は高いかも。二次燃焼の奴が欲しいならSolo Stove一択でしょう。ソロキャン志望の人はヒロシさんも使っているピコグリル(ないしそれのパチモン)がコンパクトでおすすめです。僕はColemanのファイヤープレイスを使ってますが!!!!!

 

3.5.焚き火関連のグッズ

実は焚き火台だけ買っても焚き火って出来なくて。(炎上系メンタリスト)

そう、焚き火をしようと思うと、火をいじるためにいくつか必要なものがあるんですよね。その辺をまとめてご紹介。

 

①着火グッズ

焚き火台に薪を突っ込んでも焚き火って出来ないんですよね。まず薪を燃やさないといけません。そのためには、火をつけるものと火をつけやすくするものが必要です。

火をつけるものはマッチとか100円ライターでもいいんですが、最近はコンパクトトーチ、まあチャッカマンみたいなやつが出てるんでそういうのを持っておくと無難です。薪に火をつける場合はトーチ(ガスバーナー)まではいらないと思います。

火をつけやすくするものは、慣れてくりゃその辺で火種になりそうなもん拾ってきたり、フェザースティック作ったりで対応できますが、最初は着火剤を使ってもいいと思います。炭の火おこしの時はあった方が楽だし。これはホムセンで買っていいと思う、アウトドアショップに高いの売ってたりするけど。

あと最近流行りはファイヤースターターですが、結構手間だし火種をしっかり用意しておかないと火が起こせないこと多いんでなんとも…。どうしてもファイヤースターターでイキりたいという人は買ってもいいと思いますがライターかチャッカマンも持っていくようにしましょうね。

 

②火ばさみ

まあ最悪なくてもいいんですが、メラメラ燃えている炎の中に手を突っ込むの嫌だと思うので買っときましょう。これもホムセンでいいですが、こだわりたい人はガレージブランドとかにかっちょいいやつが売ってます。

 

③火吹き棒

二次燃焼の焚き火台では別になくてもいいですが、そうじゃない焚き火台だと火が弱くなるんですよね。理由はいくつかあるんですが多くの場合、焚き火台の中の酸素が薄くなるのが原因です。そういう時に酸素を送るための火吹き棒が必要になります。なんでもいいし、最悪自撮り棒改造したら作れるんで、そういうのでいいですが、これもこだわりたい人はガレージブランドとかにかっちょいい奴があります。

ちなみに僕は火ばさみと火吹き棒がセットになっているブラスタートングっていうやつを愛用しています。マジ便利。

 

④焚き火グローブ

所謂耐熱性の高い皮手袋です。これないと火をくべてから薪いじりできません。安全の意味でも絶対買いましょう。ワークマンの皮手袋とかコストコの皮手袋でもいいですが、アウトドアブランドのやつはかっちょいいです。あとGRIP SWANYってブランドの手袋は耐熱性も高くていいらしい。

ちなみに軍手じゃダメなの?って思われる方もいると思いますが、火ばさみを絶対使うなら軍手でもいいです。ただ絶対めんどくなって手袋のままいじったりすることになったり、熱いものを持ったりすることになると思うので、それを見越すとしっかりした耐熱グローブを買っておく方がいいと思います。

 

⑤焚き火五徳、網、鉄板など

焚き火で絶対調理しないマンならいりません。ただ焚き火調理をするならなにがしか調理器具を乗せるものが必要になります。まあホムセンの安い網でいいよ。

 

4.コッヘル(クッカー)

あまりなじみがない単語かもしれませんが、金属製のちっちゃい鍋(あるいはでかいコップ)みたいなやつです。湯を沸かしたり簡単な調理をしたりできます。大小いろいろあるのでサイズ違いでスタッキングできるものを何個か買っておきましょう。キャンプにいって断食する人はまあそんなにいないと思うので、最低限これで調理できるようにしておけばよいです。

ちなみに材質がステンレス・アルミ・チタンの3つあるんですが、調理するならアルミ、湯沸かしだけに使うならチタンがいいと思います。ステンは重いので微妙ですが、ファミリー向けとかのでかいやつならステンが割と使い勝手いいと思います。

おすすめブランドは、特にないです。好きなブランドのものを使ってください。僕はBelmontというところのを使っています。正直やっすい中華製の奴でいいと思う。

 

5.シングルバーナー

ガスコンロ的な奴です。家のガスコンロを持って行ってもいいですが、かさばるのでシングルバーナーを買うのがおすすめです。ファミリーとか4人以上でしかキャンプしない場合、ツーバーナーとか、ポータブルガスコンロでもいいと思いますが。

これがあると簡単に湯沸かしできたり、調理ができたりするので1台は持っていくのが理想というか、ない場合全部焚き火でやらないといけないので、多分地獄です。

燃料は基本ガスで、たまにGASOLINEのやつもあります。GAS GASOLINE!GAS GAS GASOLINE!!フルタンクでCRASH‘IN It’s OK!いつだって事故ってるOh Yeah!!まあガソリン式はぶっちゃけめんどくさいのでガスのやつでいいです。OD缶(アウトドアでよく見る丸いガス缶)とCB缶(家でよく使うカセットボンベ缶)どちらを使うやつにするかは好きにしてくれ。

あとはガスボンベを直接つける一体型のやつとガスボンベからホースで燃料を送る分離型のやつがあります。一体型はボンベに熱がいってしまうと爆発の恐れがあるので、調理とかに使うなら分離型の方がおすすめです。というか分離型買っとく方が絶対無難。

おすすめブランドはSOTOかPRIMUSが鉄板でしょう。火器類なのでこれは中華製を避ける方が無難だと思います。信頼できるメーカーの物を買いましょう。

 

6.ランタン

出ましたランタン。キャンプギアで1番の沼ポイントですね。まず前提として山の中に電灯はないので夜は真っ暗です。なので、必然的に灯りが必要になります。その灯りとしてランタンは欠かせないということになります。

最近はポータブル電源が普及してきたので、コンセントで電源取るようなライトも使えますが、ポータブル電源がいうても結構高いので、今回はそれはなしで考えます。そうなると燃料を燃やして灯りにするオイルランタン・ガソリンランタン・ガスランタンか、充電式のLEDランタン、あとは最近少ないですが電池式のLEDとか電球ランタンなんかが候補になりますね。

LEDランタンは最近カスタムパーツも多く、おしゃれでコンパクトなやつがいっぱいあるので初心者向きです。テント内でも使えるので1つは持っておいて損ないと思います。ただ、キャンプならではの雰囲気というと燃料式ランタンになるでしょう。

燃料式だとガスランタンが楽です。ボンベつけて火をつけるだけなので。ただ味気なさがあるのと、ガス缶をバカスカ使うのでランニングコストが悪く個人的には微妙です。今使ってますが廃止予定だし。オイルランタンとガソリンランタンは灯すのに手間がかかりますし、手入れも必要ですが、味があるのとランニングコストが安くつくので、本気でキャンプやりたい人は初めから思い切って買うのもありだと思います。

おすすめブランドは、LEDならGoal Zeroですが手に入らないのでLedlenserが無難です。あとはSYRIDEのNATURAも良いですが、こちらも入手難易度高め。ガソリンランタンは国内ではほぼColemanの物しか出回っていないのでColeman一択になります。オイルランタンはそもそも芯に火を灯すものと、マントルでやるものと2つあるのでおすすめしづらいですが、マントル式のPETROMAXとVAPALUXっていうのが強いです。これ買ったらイキれます。マウントとってけ。

 

7.クーラーボックス

冬場は本当に最悪の場合いりませんが、基本食材や飲み物を冷やしておくために必要になります。種類としては大きく分けてソフトクーラーっていうカバンみたいなやつと、いわゆるクーラーボックスと聞いて想像するハードタイプのものと2つあるんですが、ハードタイプを持って行けるならそれが丸いです。よく冷えるし、がさっと入るし。ただバイカーとか徒歩キャンするとかならソフトクーラーにしましょう。

おすすめブランドは、ソフトクーラーならAOクーラーが大流行してますね。実際めっちゃ冷えるらしいし。ハードクーラーならYETIとORCAが人気ですが、漢ならICELANDにいきましょう。5~6万は余裕でしますが。

 

 

一応これだけあれば、キャンプとしての体裁は整います。もちろん質素な感じにはなりますがね。あと調理器具にだいぶ不安が残る。ただ、キャンプを楽しむっていう意味では十二分に楽しめると思いますし、ここから徐々に自分のスタイルを確立して、いろんなギアを集めるといいと思います。最初からコストをかけるのも悪くないですが、そこが敷居になって始められないなら、コストを下げてでもまずは始めることが大切だと思います。

 

それから微妙に余談ですが、ギアとしてはこれで十分なんですが、プラスで持って行った方がいいものがいくつかあります。以下参考にしてみてください。

 

①キッチンペーパー

キャンプ必須の品。手とか机とか拭くときに色々重宝します。

 

②ウェットティッシュ

キャンプ必須の品その2。これも同様拭いたりします。あと食器・調理器具類を洗うのがめんどくさい時はこれで拭いて収納して家帰って洗うのも1つ。

 

③調理器具

流石にコッヘルだけではなかなか厳しいものがありそうなので、家にある小さめの調理器具持って行けるなら持って行ってもいいかも。フライパンとか。あと料理によってはヘラとかおたまとかしゃもじとかもあると便利。カップ麺とか冷食、お母さん食堂だけでいきます!っていうならいらない。

 

④紙コップ・紙皿

食器類ないので必要ですね。まあコッヘルで代用でもいいけど。

 

⑤調味料類

料理するのに味付けしない人はいないと思うので、適当な袋に使いそうなもの入れて持ってきましょう。ダサい?なら調味料入れを買わないとねぇ…。

 

サランラップ

晩飯のあまりものを保存したり、食材余った時に使う。

 

⑦虫よけグッズ(夏のみ)

虫と友達ならいらないですが、持って行っておくのが吉かと。マジで蚊とか多い。

 

⑧ホッカイロとか(冬のみ)

冬場は本当に寒いので防寒グッズを念入りに。でないと死にます。

 

⑨ゴミ袋(ポリ袋)

ごみを捨てるために必要です。キャンプ場でもらえることもあるけど。あとは、雨降った時にテントをとりあえずポリ袋に入れて持って帰るとか、結構使える場面は多いので、以ってくようにしましょう。

 

これくらいは持って行った方がいいと思います。なくてもいけるけど、あった方が確実に便利だし楽だし良い。これさえ揃えたら、あとは食材と飲み物を買ってキャンプに行くだけ!今すぐ行け!!!!!

 

ほな。

 

(うし)

 

 

 

※余談コーナー

Amazonだけで揃えてみようと思ったら以下の感じ。(値段は8月28日現在のもの)

テント:BUNDOK ツーリング テント  \5,465

シュラフ:Naturehike LW180 \2,900

マット:Gear Doctors インフレーターマット \3,800

チェア:Moon Lence アウトドアチェア \2,464

テーブル:SENQI メッシュテーブル \2,788

焚き火台:TokyoCamp 焚火台 \4,980

 着火グッズ:SOTO マイクロトーチ \1,810

 火ばさみ:CAPTAIN STAG クラーク木柄バーベキュートング \439

 火吹き棒:VASTLAND 火吹き棒 \799

 焚き火グローブ:MICRA MOKO 耐熱グローブ \999

 焚き火五徳など:焚火台についているのでなし

コッヘル:EPI  アルミ6点食器セット \1,354

シングルバーナー:SOTO アミカスコンパクトストーブ \5,280

ランタン:BRUNO ランタン \2,200

クーラーボックス:ロゴス (LOGOS) デザインクーラー15 \3,740

 

なんと39,018円!やっす。でもこれでもソロキャンとしてそこそこしっかり快適にできるようにチョイスしているので、とりあえず4万円握りしめてポチれば、今日から君もキャンパーですね!

 

ちなみに僕が“本気”でコーディネートして揃えた場合は以下のようになります。

テント:ZANE ARTS オキトマ2 \59,950

シュラフ(夏):LOGOS 丸洗いソフトタッチシュラフ-4 \12,980

シュラフ(冬):NANGA UDD BAG 810DX \63,800

マット:FUTURE FOX インフレータブルマット \7,980

チェア:Onway コンフォートローチェアプラス \19,800

テーブル:DOD テキーラテーブル(バッグ別売り) \13,580(\17,580)

焚き火台:SomAbito 焚き火台FIRE NEST(ケース別売り) \52,800(\57,750)

 着火グッズ:UNIFLAME スティックターボⅡ \3,300

 火ばさみ:Fe☆NEEDS ブラスタートング(火吹き棒付き) \8,800

 焚き火グローブ:GRIP SWANY 焚火グローブ \4,400

 焚き火五徳など:Bush Craft Inc たき火ゴトクL \4,950

コッヘル:Snow Peak チタンパーソナルクッカーセット \8,650

シングルバーナー:OPTIMUS Polaris \20,000程度(輸入・中古のみ)

ランタン(LED):SYRIDE NATURA \4,950

ランタン(オイル):VAPALUX M320アーミーグリーン \42,900

クーラーボックス:Rogue Ice Coolers 45L \52,800

 

合計390,590円。たっか。どうなってんねん。しかもおすすめブランドに載せてないやついっぱい出てきてるし。でも実際これ持ってたり欲しかったりするやつだけで固めているので、だいぶいい感じには揃えられるんじゃないかなと思います。あと、基本どのシーズン、どこに行っても比較的快適にキャンプができると思う。荷物は多いけど。それから一部のアイテムは超絶入手困難なので多分変えません…。(オキトマ2とかNATURAとかPolarisとかスティックターボⅡとか)てかやっぱシュラフってクソたけぇな…。