九州タービン ~九州一周旅行の備忘録 前編~
どうも。
ツイッターで騒いでましたけど、8月10日~8月14日で九州に旅行に行っていました。今回はその備忘録です。九州行きすぎ問題。博多には今年の1月と去年の2月に行ってますからね。
ただ今回は、鹿児島とかの南の方に行きたいということで話が出て来まして(出したのは俺)、じゃあいっそ九州一周するかということで(言い出したのは俺)、九州を一周することにしました。メンツは北海道やバリに行ったイツメン3人です。そういえばバリの記事書いてないな?ちなみに行くのを決めたのが出発の2週間ちょっと前。
そっからプランを考えて、ホテルとかとって準備したんですが、行くのがお盆期間でして。僕お盆に旅行ってしたことなかったんでわかってなかったんですけど、ドタバタでとろうとしても、全然ホテル空いてなかったり、新幹線が自由席しか空いてなかったりで大変でした。こんな大変なんですね。思いつき弾丸旅行しがちな僕には長期休暇旅行は厳しい…。
まあでもなんとかホテルも押さえてプランも立てて、無事出発の日を迎えました。ちなみにプランは、
1日目:博多着⇒太宰府観光⇒天神でご飯
2日目:長崎観光、そのまま宿泊
3日目:指宿温泉⇒鹿児島でご飯
4日目:高千穂観光⇒別府で宿泊
5日目:阿蘇観光⇒帰路へ
って感じにしていました。見事に九州一周って感じですね。いい加減僕の無茶振りスケジュール旅行に何回も付き合ってもらってるんで、友達も慣れて来てくれていましたが、過去に類を見ないハードさを予想するスケジュールでもありました。その結果は如何に…では、以下備忘録です。
8月10日(土)
この日は朝から博多に向かって出発なのですが、この行きが帰省ラッシュ真っ只中ということで、自由席しか取れず。しかも、友達も東京と姫路に住んでおりバラバラなので、とりあえず同じ新幹線に乗っていくとだけ決めて行きました。
東京の友達は始発の3本後くらいの奴に乗ってきたんですが、余裕で席に座れなかっどころか後ろの指定席の外のところに回されたそうで。終わった…って思いながら京都駅に向かいました。ですが、京都駅は自由席の辺空いていて、ワンチャン上手く空けば座れるんじゃね?ってことで自由席に並びました。まあ京都では座れなかったんですけど。ただ大阪で上手いこと目の前が空いたので座ることが出来ました。
しかし、友達が僕の座ってるとこまでこれず、結局合流できたのが姫路でした。ここでもう1人の友達も乗ってきたので、全員集合。
その後、九州一周について期待を膨らませながら新幹線に揺られること2時間、博多に着弾です。
俺の魂の故郷、地元・仲間・絆。
博多に着いたのは12時過ぎ。ちょうどお腹も空いていたのでお昼ごはんでラーメンを食べに行くことに。行ったのはここ!
”博多一幸舎 総本店”ですね!所謂泡系と呼ばれる豚骨ラーメンの走りです。実は食ったことなかったのでそろそろ行っといた方がいいかなってことで行きました。流石に昼時ということで行列。まあでも30分も並ばずに入れるとのことだったので並んで待ちました。
これが”元祖泡系”…!豚骨とは思えないあっさりさで、食べやすく女性受け良さそうだなって感じでした。ただ、ジャンキーな僕的には泡系自体あっさりしすぎだなーって感じではありましたが。ただ一双よりはこっちの方が良かった感ありますね。高菜も上手かったし。観光で博多行った人はとりあえず行ってみる価値はあるんじゃないかと思います。
替え玉も食べてお腹いっぱいになって、一服した後は天神に移動。そこで荷物をロッカーにぶち込んでから、西鉄に乗って"太宰府天満宮"に向かいました。
正直、新幹線がハードすぎてこの時点でぐったりモードで、電車の中でもマジでしんどいなって話しかしていなかったんですが、まあなんとか体を引きずって行きました。
途中二日市から2駅しかないゴミカス路線に乗り換えで、これに乗りました。
七尾旅人(たびんちゅ)!こんな豪華なのに2駅しか運行してないのバカだろ。
乗り換えたらものの5分で太宰府着。天神からも30分くらいで行けてお手軽でしたね。ただ、この日暑くて着いた瞬間死にそうでした。
そこから土産屋街をひとまず通り抜けて参拝へ。
もっとごついと思ってたんですけど、意外と小さくてびっくりしました。普通に平安神宮くらいの規模だと思ってました。これなら北野天満宮の方がデカくね?
で、参拝はしたものの、別に学業はもう関係ないしなぁって感じでとりあえず今回の旅行の無事を3人で祈りました。おみくじも引きましたよ。
不穏すぎる…。
その後は、ぶらぶら神社内を散策。そういえばここは牛の像が有名なんですよね。
地元・仲間・絆。モォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
一通り神社を見終わった後はお土産屋をぶらっと見て回りました。ジブリの館みたいなやつとか良かったですけど、太宰府と関係あるのかは謎でした。
ぶっちゃけめぼしいものもなく、喫茶店も混んでてやることねぇなってなったので、1時間ちょいでさっさと帰ることに。多分もう来ません。
同じルートで天神まで戻り、向かったのはここ。
"SHISHA CAFE RAS 博多店"です。以前記事を書きましたが、大阪にあるRASというシーシャ屋の4号店?で、初の大阪府外の店舗だったと思います。九州のオタクがたまに行ってますね。ちなみに博多・天神周辺ではシーシャカフェというスタイルでやってるのはここだけなんですよね~。
とりあえず新幹線と暑さでやられていたので、シーシャでchill。モクモク~。ここで、翌日以降のスケジュールの話とかをしたりもして、長崎でどうするとか決めてました。あと店員のお兄さんが、だいぶフランクで何しに来たん?って聞いてくれはったので九州一周してきます~みたいな感じでお話してました。お兄さん曰く、シーシャ知らんかったら福岡はおもんない街っておっしゃってました。マジかよ…。
シーシャ自体もかなり美味しくて、店内も広々で良かったですね。梅田の店舗とは違うぜ…。また博多来たら行きたいな~って思います。
2時間半くらいのんびりして、18時半過ぎに退店。その後は晩飯タイム!
”元祖もつ鍋楽天地 天神本店”です!!3連続で来てますね。マジで故郷~~~~~~~~~~~~。本当に美味いんですわ。博多行ったらマストで食べてほしいです。
1日目お疲れ様のBeer!
これこれこれこれ!!!!!!!!!!たまらんですわ。
九州だから焼酎も飲まないとね。
と満喫してました。1人は一緒に来たことあったんですけど、もう1人は初めてだったので、結構感動してましたね。やっぱ安くて美味いのは正義だと思います。九州住んでる人は珍しくないかもしれないですけど、それ以外の地方の人はほんと行ってみてほしいです。こっちで食べるもつ鍋と文字通り”次元”が違います。
昔の話に花を咲かせたりもしつつ、もつ鍋食べて、焼酎飲んで、〆のちゃんぽん食ったら2軒目へ移動。
”Un Known Cafe(あのカフェ)"です。今年の1月にも連れて来てもらった九州呑兵衛オタクのアジトです。ここの魅力はラム。ラムって普段飲まないというかそんなに銘柄多く揃えてるところないんで、ほんとここならではですね。もはや福岡=ラムみたいなイメージ出来てきてる。
一緒に来てる友達も酒好きなので、初体験のラムにテンション上がってましたね。今回はあまーいやつと変わり種をマスターにチョイスしてもらっていただきました。2枚目のNINE LEAVESはなんと滋賀のクソ田舎で作ってるらしいです。買いに行くか。
ここでも旅行の話とかをマスターとしたり、ラムのうんちくを教えて貰ったりして、ChicでSickなひと時を過ごしました。その後は勿論、そのまま目の前のShinShinで〆のラーメン!と行きたかったのですが、結構並んでて断念。もう少し遅くまでいたら入れたかもなぁ…。ここも楽天地同様1人は一緒に来たんですけど、もう1人のラーメン好きな方が来たことなかったので是非行きたかったんですけど…また来ます。
その後は、天神から西鉄に乗って井尻へ。そう、今回も"井尻領"にお世話になりました。おせちんありがとう。手土産の獺祭みんな(まさゆきとか)で飲んでね。
ただ今回は前回のようにIJIRI WARをしにいったわけではなく、本当に宿が高い所しかなくて、途方に暮れて頼ることにしたって感じなので、井尻領ではお風呂借りて寝ただけでした。というわけで、24時過ぎには就寝。なんにせよ、最初のスラム街自由席新幹線の移動が辛かったですね。
8月11日(日)
この日は7時半に起床。全員割とぐったりモードだったのですが、気を張りなおして、井尻領を後にしました。おせちんはぐっすりモードだったので、別れの挨拶することなく去ってしまいましたね。
また会おう。
その後、博多に移動しレンタカーを借りるんですが、その前に朝ごはん食べようってことで"ミニヨン 博多駅店"でクロワッサンを購入。いや~これ食べたかったんですよね。博多駅の新幹線降りてきたらめっちゃいい匂いしてるんですけど、その元凶がこの店。大量にクロワッサンをその場で焼いているので、改札前はこの香りに支配されています。「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」にも出て来ていますよね(ここで九州のオタクがキレる)。
ここで僕は、プレーン1つとチョコ2つ、明太子1つとアップルパイを買いました(写真なし、撮っとけよ)。友達はあんま買ってなかったなぁ。
で、クロワッサンを買った後はすぐにトヨタレンタカーに。ここで今回の旅の相棒(ヴィッツ)を借りて出発です!
いぐぜっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!(クロワッサンを頬張りながら)
さて、この日は長崎に移動し観光。ということで、意気揚々と出発したのですが、太宰府を前にして渋滞に巻き込まれることに。まあお盆ですからね~。とはいえ、ここから鳥栖JCTまで渋滞って言うんだから、なかなかですよね。あのJCT考えた奴マジで作り直してほしい、なんで長崎道と大分道と九州道が一か所で接続すんだよ、バカだろ。
と、車内で全員ブチギレながらいたんですが、鳥栖JCTを抜けると割と空いたので、そこから一気にぶっ飛ばして長崎へ。とはいえ、途中でトイレ休憩がてら”金立SA”に寄りました。
名物っぽかった角煮まん。買い食いはSAとか道の駅の醍醐味ですね。
一休憩入れた後は再びばびゅ~ん。一気に長崎まで移動です。長崎入ってすぐに見える大村湾が綺麗でしたね(写真は当然ない)。
高速を降りた後は、市内のホテルに行く…前にお昼だったので昼ご飯を食べに。市内に向かわず山の方へ15分程車を走らせます。
見えるかな?山の上でひっそり?と営業されている”じゅん食堂”さんです。僕が調べた中では、皿うどんはここが一番美味い!とのことでした。もちろんちゃんぽんもあります。ステレオタイプですけど、やっぱ長崎来たらちゃんぽんか皿うどん食べたいなぁってことで足を伸ばしてみました。
こんな感じ!いや、美味しかったですね。こっちで食べる皿うどんに比べると薄め?で少し違う味付けだったかなぁと思います。麺はそんな変わらないですけど。しかも価格も安かったので、オススメです。
後ここの店長さんが面白い人で。芸能人の人が来たときの話とか、元々手品師?みたいなことをされてたとかで、手品見せて貰ったりしました。
とはいえ、この時点で結構スケジュール的には押していたので、あまり長居出来ずに退店。いやほんと、山の上にあるんで行くの大変ですけど、是非長崎に来てちゃんぽんとか皿うどん食いたい人は行ってみてください。ただ、駐車場がめちゃ狭いので、大きい車だとしんどいかもです。
さて、腹ごしらえも終えた僕達ですが、その後はホテルに直行。ホテルは”リッチモンドホテル 長崎思案橋”というところでした。とりあえず車を止めてしまって、あわよくばチェックインと思ったのですが、少し早かったのでチェックインは出来ず。まあ、いいかと言いながら荷物を預けていよいよ長崎観光です(すでに14時前)。
まず我々が向かったのは、ホテル近く?の"めがね橋"。実は僕以外の2人は軽く長崎観光をしたことがあったようでして、グラバー園とかは行ったことがあったりとかしたんですけど、めがね橋はスルーしてたらしいので、折角だし行こうということで行きました。
めがね橋もかかっている中島川というところと路面電車。こんな感じでぶらぶら散策がてら歩きました。
歩くこと10分くらいかな?めがね橋到着です!
…うん。
…うん。
いや、まあね?そんなもんですよ。言ってしまえばただのアーチ状の橋なだけですから。なんなんでしょうね、恐らく街並みとあんまマッチしてないから感動が薄いんでしょうかね。
とかいいつつ、ちゃっかりこんな写真もあります。
記念撮影。
と、ひとしきりめがね橋周辺で遊びまして。そこからは、"グラバー園"に移動!さっき映っていた路面電車に乗ってグラバー園に向かいました。ただ、この電車が路面電車だから急に止まったりするし、中華街駅から観光客が大量に乗ってきたりと、まあ酷いもんでした。京都市バスに乗ってる気分。ほんと最悪。
ぶーたれながら10分くらい揺られると、グラバー園最寄の大浦天主堂駅に。ここはグラバー園だけでなく、ステンドグラスが有名な大浦天主堂、ちゃんぽん発祥の店である四海樓、オランダ坂等の長崎の南側の観光名所が集結しているので、観光客でごった返し。それに倣って僕らもグラバー園に足を進めました。
友達に撮られてたやつ。ちなみに見てもらえればわかるように、この時間めっちゃ暑くて、ほんと死ぬんじゃないかみたいな感じで観光してました。5秒に1回は誰か暑いって言ってましたからね(主に俺)。
土産屋街を通り抜けて徒歩10分。グラバー園に到着し、入場料を払い、いざ中へ。
とりあえず、一番上までエスカレーターで上がりました。ここが最初の建物です。中には、このグラバー園とはなんぞやって話と、長崎における産業の振興の解説がありました。
まあ正直、ふーん程度のものというか、結局展示内容が「グラバー、すごい!w」みたいな感じで、結局彼がもたらした悪の部分というか、まあ日本の戦争への道という部分についての言及がないのは如何なものなのかという感じでした。仮にも、長崎の一番の観光名所として人が訪れる場所なので、展示内容も「事実」を伝えるべきなんじゃないかなぁ…って思ったり。
閑話休題。展示内容はともかく、当時の西洋建築と、山の上から一望する長崎市街はとても綺麗でした。以下、写真集です。
さっきの館の2階から見る長崎市街。手前の池もいい感じで良かったですね~。
パノラマ撮影下手くそ部。いや、マジで綺麗だったから!!
これは島風ですね。オタク3人で「すごーいっ!」「はやーいっ!」って言ってたのキモかった。
ここ一番綺麗だったなぁ。ここもお偉方のお家だったみたいで当時の内装も綺麗に再現?保存?されていました。
グラバーのおっさん。
そういえば、グラバー邸はなんとこんな感じで工事してまして中を見れず…。まあ別に綺麗な庭見れたんでいいんですけど、ちょっと残念でしたね。
と、トータル1時間ちょいかけて散策しました。最後お土産コーナーの建物に入ったら汗びっしょり、グロッキーでしたけどね。
お土産も物色したものの、いまいちだったので何も買わずにグラバー園はここで終了。まあ、展示内容の是非は置いておくとして、綺麗な庭と建物と景色が見れたので満足度は高めでしたね。一見の価値はあると思います。2回目は…うーん…。まあ季節を変えて行くのはありかもしれないです。
と、グラバー園を終えた僕達ですが、そのまま大浦天主堂に行くかどうかという話になりました。ただ友達は2人とも行った事があり、ステンドグラスは綺麗だけど撮影禁止、しかも入場料が1,000円。僕はもういいかな~ってなったので、行かずに土産屋街の散策をすることにしました。
土産屋街では2つ、気になった店があったので、そこへ。1つ目は"ガラス屋グラスロード1571"です。ガラス細工の店ですね。店なので写真は控えてたんですけど、綺麗な食器・酒器類とか、雑貨・小物類、アクセサリー類、それからランプ等々…多種多様なガラス細工が揃えられていました。
一通りみて、全員気になったのは「モザイクランプ」。トルコ系のランプですね。シーシャにハマっている僕は当然気になっているんですけど(シーシャ屋の内装によく使われていてDOPEなので)、友達2人も一人暮らしを始めたせいで照明とか凝りてぇなあつって興味津々でした。で、結局1人は安いモザイクランプ(つっても3,000円~4,000円)を購入。
僕は、モザイクランプも気になったんですけど、もう1つ前々から欲しかった物がありまして…ずばり「冷酒器」です。わからない人のために説明をすると、お酒に直接氷を入れずに、お酒を冷やすことが出来るようになっている徳利等のことですね。徳利に氷ポケットがついているやつが有名です。
前々から欲しかったんですけど、中々タイミングが無くて、うんうん言ってたんですけど、折角なので、この機会にと思って奮発して買いました。早くこれでお酒飲みたいね。
と、小一時間この店で物色をした後、最後に気になっていたもう1つの店へ。"長崎南山手プリン"です。ここは、行きしに通りがかった時に美味しそうで、帰りに寄ろうぜって言って寄ることにしました。
南山手ステンドグラスプリンって言うらしいです。食べるのがもったいないくらい綺麗で、このジャムというかジェル?の部分がめちゃくちゃ美味しかったです。プリンも勿論美味しくて、絶品だったのでグラバー園に来たら食べてみてください。
合計で2時間くらいグラバー園周辺で楽しんだ後、17時過ぎくらいにはグラバー園を後にしてホテルに戻ることにしました。が、そのまま戻るのもあれなので、"オランダ坂"に行くことに。
いや、デブにはキツイよこれ。ここに来る時点でもう嫌でしたからね。ここからさらに登って行き、まあ10分もしないうちにオランダ坂は上り終わったんですけど、別に全然オランダ感もないし、ただの坂でした。皆さん行かないでください。時間の無駄です。
で、登頂した後、タクシーでも拾って帰ろうぜって言ってたんですけど、地図見ると歩いて10分ちょいでホテルということで、もうそのまま歩いて帰ることに。
この辺の方が雰囲気よかったですね。
ここは唐人屋敷の入り口?のとこですね。奥に唐人屋敷があるらしかったんですけど、まあもうええかつって帰りました。
Locos。
それからホテルに戻る前に、丁度"福砂屋 長崎本店"がホテル近くにありまして。カステラは買って帰りたいと思っていたので、ここでカステラを買いました。友達も2人とも買ってましたね。
外も中もモダンな和って感じでしたね。ハイカラという言葉がぴったりでした。ちなみにカステラは京都に帰ってすぐ食べましたがめちゃくちゃ美味しかったです。
そんな感じで猛暑の中長崎をぐるっと回りまして。漸くホテルに戻ってきてチェックイン。その後、少しゆっくりしてご飯…と行きたいところだったんですが、友達が絶対に外せない場所があるということで、ここでホテルを出発し、車に乗り込みました。
が、目的の場所の前に、もう1箇所寄りたいってことだったので、先にそっちの"長崎水辺の森公園"に行きました。その名の通り、海沿いの緑地公園で、メタ糞綺麗なところでしたね。
こんな感じ。いい感じでしょ?
埠頭の方まで行くと、夕暮れの長崎湾と、山側の市街を見渡せてすごい良かったですね~。女神大橋も綺麗で、タバコが美味しかったです。
こんな感じで30分くらいchillした後は、再び車に乗って30分。山を駆け上がりここに行きました。
しゅごい。ということで"稲佐山山頂展望台"ですね。今長崎観光の目玉として売り出そうとしているみたいで、結構手厚くプロモーションしてました。が、そのせいもあって人がすごいのなんの。意外とカップルだけでなく、同性の友達グループみたいなのもいたら、家族連れとか外国人集団とかいたんですが、まあ人がすごい。駐車場も遠いとこまでいかされてシャトルバスでしたからね。
そんな超話題絶景スポットの夜景ですが、こちら!
うん。まあスマホの写真なのもありますけど、実物も「すごおおおおおおおおおい!!!!!!」とはならなかったんですよね~。香港の夜景と並ぶとか言われてるらしいですけど、絶対そんなことないと思う。精々20万ドルの夜景くらいでしょ、コレ。
まあ確かに、湾になっていて、そこから山にかけて町が広がっているので綺麗ではありますが、人多すぎて全然夜景どころじゃないし、労力に見合わない感はありました。これ行きはバス乗れたからいいですけど、帰りはバス長蛇の列で、とても乗れたもんじゃなかったんで1キロちょい歩いて駐車場に戻りましたからね?まあ綺麗でしたけど、個人的にはもういいや感凄かったです。いや、カップルでいったら違う感想になるのかもな。なるのかもな!!!!
と、まあ長崎の夜景を楽しみ?ましてですよ。稲佐山を出たのが、20時頃。そのまま30分かけてホテルに戻り車を止め、そのまま居酒屋へ直行。2日目の酒盛り会場は"居酒家 五人百姓"というお店に行きました。
2日目お疲れ様!暑い夜にBeerが沁みます。
で、長崎といえばですよ。やっぱり食べたいものがあるじゃないですか?
そう、クジラです!シーシェパード?知らねぇ。
まあクジラカツとか僕の家ではたまに出てくるんで(母親が好きで見かけたら買ってくる)食べたことはあるんですが、流石に刺身は無かったので、いただきました。全然どこの部位なのかがわからなくて、味の違いもそこまでわからなかったんですけど、魚にはない脂感、でも所謂普通の肉にはないさっぱり感という感じで、美味しかったです。
ちなみに、横のお酒は「森伊蔵」。この店は、魔王と森伊蔵がそこそこリーズナブルな価格で出てくるので、頼みました。森伊蔵は僕にとって結構憧れの酒だったので感激でしたね~。焼酎の芋臭さが極限まで廃されているけど、確かに焼酎である、極限のバランス。魔王が芋焼酎の美味しさという意味での到達点であるなら、森伊蔵は焼酎というベクトルから外れた到達点と言えるんじゃないかなと思いました。無限に飲めそうでしたね。
クジラの刺身以外にも、まあオーソドックスなつまみから、クジラポン酢とか馬肉ユッケとかならではのものも頼みつつ、焼酎も飲みつつ楽しみました。
〆は長崎焼きそば。若干味付けがなんか違くて美味しかったです。
これはトイレで思わず撮った写真です。供養。アレですね、バリ買ったお香にハマって買った「もーん」っていうお香です。NGNCの時にオタク達に大量配布してたやつです。
こんな感じで、閉店までこの店に居座りまして、その後はコンビニによって、買い出しをしてホテルで就寝。本当はもう少しBarとか行っても良かったんですが、翌朝も早く、まだ旅半ばということで保身に走り早めに休むことにしました。全体的には、そこそこ満足できたなーって感じです。いや、食べ物美味しかったので、それがもう最高でしたね(デブ)。観光地的には、そこそこ網羅した感あるんですけど、軍艦島が行けなかった(立ち入り禁止になったのと、その前でもツアーが予約埋まっていてどの道行けなかった)んで、リベンジしたい感はあります。
8月12日(月)
翌朝も7時半起床。さっさと支度をして8時にはホテルを出発。今回の旅行、あまりにも健康的な生活を送りすぎている問題。
で、長崎を出まして、そのまま東へ。みーちーを東~~へ。キーミーの威光の方~~へ。向かったのは島原です。そう、このまま熊本へフェリーで渡ります。といいますのも、長崎まで来ると、九州の本体の方(わかって)へ、戻ってくるのはこの島原から熊本へフェリーで渡るのが一番早いんですよね。というわけで、そのフェリーの時間に間に合うように、こんな早く出たというわけです。
道中の景色。内陸を抜ける時は虚無でしたが、島原半島まで行くとこんな感じで気持ち良かったですね。
眼前の雲仙岳にテンションが上がる一向。
フェリーは10時15分発のに乗る予定だったので、なるべく急ぎ目で行ったんですが、途中でマクドに寄ったり、コンビニでトイレ休憩したりしてたら、結構ギリギリになりました。割と滑り込みでチケットを購入してからしばし休憩。
てな感じで写真撮ってたらすぐに乗船の時間になったので、車へ。そういえばフェリーに車で乗るのは初めてだったのでテンション上がりましたね。
いざ、乗船。
さらば、長崎。
雲仙岳のお見送り。
って感じで、長崎を経ちました。フェリー自体は30分で熊本に着くということで、爆速。ちょっと船内を探索しようか~つっても前方には行けず、あんまり見る物も無かったんで、船内で休憩タイム。朝まあまあ早くて、朝が苦手な友達2人は意気消沈してました。
ま、30分なので息つく暇なく熊本港に到着。そこでまた車に乗り込み、次の目的地へ出発…
というところで、丁度日程的に半分で文字数もえらいことになっているので区切ります。しかし日程は半分にも関わらず、まだ、博多出発で長崎経由で熊本に就いたばかり。道のり的には1/3にもなるかどうかという状況。あと2日半で無事回れたのでしょうか。そして鹿児島、高千穂、別府、阿蘇ではどのようなことをしたのでしょうか。後編を楽しみに待っていてください。
ほな。
(ひまけん)